フルグラで太るのは本当か?その理由と太らない方法について徹底解説



フルグラで太るのは原因がある

朝食に人気のシリアル「フルグラ」は、お菓子感覚で美味しく、栄養が取れるとあって人気です。しかし、フルグラは太るのでオススメしないといった声もよく聞きます。

結論から言うと、フルグラの食べ方によっては太ります。通常は1食50gで約220kcalとなり、牛乳200mlをかけても360kcalです。これで太るということはありません。

どのような食べ方だとフルグラで太るのでしょうか?詳しく解説します。


フルグラとは?

フルグラは、カルビーが販売しているオーツ麦やライ麦などの穀類を主原材料としたフルーツグラノーラです。

香ばしく焼き上げた玄米に加え、オーツ麦やドライフルーツが合わさり、ザクザクした食感でお菓子感覚で食べられるので人気となっています。

食物繊維や鉄などの栄養素も豊富で、朝ごはんに食べる方が多いです。

 

フルグラが太ると言われている理由4選

フルグラが太ると言われている理由について、解説します。

1食50gを大きく上回る

お菓子感覚で手軽に食べられるのが魅力ですが、美味しさからついつい食べすぎてしまうことがあります。

1食50gとなりますが、実際に量ってみると思ったより少ないです。実際には50gを大きく超えて食べている方が多いようです。

カロリーが高い

1食50gで約220kcalとなり、牛乳200mlをかけても360kcalです。朝食代わりに食べるのであれば問題ありませんが、ご飯やおかずと一緒に食べるとカロリーが高くなってしまいます。

タンパク質が少ない

1食50gあたりのタンパク質は4.1gで、牛乳200mlをかけても10.9gです。成人女性が1日に必要なタンパク質は50gですので、1食あたりのタンパク質が足りていません。

しかし、タンパク質を多く摂ろうと他の物を食べると、その分カロリーは高くなってしまいます。

糖質が多い

フルグラは糖質が高く、1食50gを超えると糖質過多になってしまいます。

1食50gあたりの糖質は31.5gで、牛乳200mlをかけると41.5gとなります。成人女性は一般的に1日約300gの糖質を摂取していますが、ダイエットで糖質を抑えたい過多は1日130g以下が理想です。

 

フルグラで太らない方法5選

Overweight woman with tape measure around waist on pastel blue background

次に、フルグラで太らない方法について解説します。

フルグラ糖質オフに変える

最も簡単なのは、「フルグラ糖質オフ」に変えることです。

フルグラ糖質オフは、通常のフルグラよりも糖質を25%カットしています。フルグラで太らないようにする最も簡単な方法です。

1食50gを守る

フルグラは1食50gの基準を守りましょう。1度に食べる量が多いと、当然ですが、太ってしまいます。

朝ごはんに置き換える

朝ごはんにフルグラをプラスするのではなく、朝ごはんに置き換えましょう。フルグラだけだと栄養素が偏るため、昼食・夕食でタンパク質など補うことが重要です。

豆乳をかけて食べる

牛乳ではなく、豆乳をかけて食べることで脂質を抑えることができます。また、牛乳よりもタンパク質や鉄分が豊富です。無調整豆乳を選ぶようにしましょう。

ヨーグルトと一緒に食べる

牛乳ではなく、ヨーグルトをかけることで太りにくくなります。乳酸菌が含まれるヨーグルトと一緒に食べることで、フルグラの食物繊維が善玉菌のエサとなって、腸内環境を整えてくれます。ヨーグルトはタンパク質も豊富です。

 

フルグラの栄養素

フルグラが人気の理由は、手軽に下記の栄養素が摂れるためです。

カリウム

カリウムは、便秘・むくみの解消や老廃物の排泄を促してくれる栄養素です。便秘やむくみに悩んでいる方に、オススメします。

食物繊維

カリウムに加え、食物繊維が豊富なため便秘の方にオススメです。

鉄分

茹でたほうれん草10食分の鉄分が摂れるため、貧血の方などにオススメです。

 

フルグラで太る食べ方まとめ

この記事では、フルグラで太る理由と太らない方法について解説しました。

【フルグラで太る理由】
・1食50gを大きく上回る
・カロリーが高い
・タンパク質が少ない
・糖質が多い

【フルグラで太らない方法】
・フルグラ糖質オフに変える
・1食50gを守る
・朝ごはんに置き換える
・豆乳をかけて食べる
・ヨーグルトと一緒に食べる

フルグラは栄養価が高く手軽でオススメなのですが、美味しい反面食べすぎてしまう傾向があります。この記事の内容を実践いただければ、フルグラで太ることはありません。

ぜひ、実践してみてください。



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